コラム

ゼロから始めるソロキャンプライフ その④ネットショップを駆使して、2000円台でテントと焚火台を手に入れる

1枚400円の渋い色のブルーシートをタープに!

 

100均でソロキャンプギアを買い、そしてそれらを使って、見切り発車でソロキャンプに挑んでみました。
 
それらのレポートはここまでのコラムをお読みいただければと思いますが、結論からいうと、「100均道具だけで日帰りキャンプは可能」でした。ひとりでやるということで、周りの目を気にする必要がなく、“参入障壁”も思っていたより低い印象を受けました。もちろん、キャンプ場選びさえ失敗しなければ、という前提がありますが。
 
しかし、一度ソロキャンプをやっただけですが、それでも、「あれが欲しいな」「これが足りないぞ」というものが思い浮かびました。
 
そこで、今回は、100均ショップに加えて、ネットショップやその他の店舗も使って、ソロキャンプギアの買い足しを行なってみました。

 

    ◇    ◇    ◇    ◇
 
まずは、ヒロシさんに、追加で道具を買いたい件を伝えると、以下のようなアドバイスをいただきました。

 

「キャンプで使う道具をキャンプ専門店で買わなければならないルールなどありませんから。専門店には、いいものがたくさんありますが、その分値段が高いものも多い。新規でソロキャンプを始めた人にとってはなかなか敷居が高いんですね。でも、普段行くスーパーの日用品売り場や街にある100円ショップ、また軍モノやサバイバルゲームギアを扱うミリタリー系ショップ、格安商品を全国から買えるネットショップを利用する手だってありますからね」
 
ということで、今回買い足したものを紹介します。
 
最初に買い足したのが、テント代わりにする予定のブルーシートならぬグリーンシートです。

くすんだ緑がカッコいいです。

 

こちらはユタカメイクのグリーンシートOGS-01(ODグリーンシート ♯3000 1・8m×1・8m)。ヨドバシ・ドット・コムで、1枚400円(税込)のものを2枚購入しました。
 
100均ギアだけで日帰りソロキャンプをした際、「自分のは、ソロキャンプというよりもソロバーベキューっぽい」と思っておりました。周りの手練れのソロキャンパーと比べて、ひと目で違いがわかったのが、彼らはテントを張っていて、自分は張っていないということ。とりあえず、テントを設営していれば、ソロキャンプっぽさが出るんじゃないか、と。
 
個人的に、『ヒロシのソロキャンプ』でヒロシさんが紹介しているタープやパップテントに興味を持っておりました。カッコいいなぁと。
 
ただ、どちらもけっこうなお値段がしそうでしたので、ど素人が最初に手を出すものとしては、お手頃なものにしたい。
 
ということで、100均で売っているブルーシートやドンキで売っている情熱価格シリーズの蛍光グリーンのレジャーシートを考えました。しかし、自然の中でこちらでテントを作るとなると、ちょっと目立ちすぎるかも……。
 
そんななかで、ユタカメイクのODグリーンシートを知りました。オリーブグリーンといえばいいのでしょうか。渋いグリーンで、自然の中で貼っても、溶け込める気がしました。
 
サイズは、5・4m×5・4mを買おうと思いましたが、以前にヒロシさんに「ソロキャンギアは大は小を兼ねると思わないほうがいい」というアドバイスを受けています。
 
ひとりで寝るだけならば、もっと小さくていいと思い、1・8m×1・8mのものを2枚購入。ここを100均で済ませるならば、ブルーシート2枚でいいと思います。
 
続いて、このグリーンシートをテントにするためのポールセット(紐、ペグ2本付き)とペグ(8本)を購入しました。
 

ペグにはキャップがついています。

 
これらは、アマゾンで安いものを購入しました。
 
ペグは長さ20cmの8本セットで880円(税込)。1本あたり110円です。これでグリーンーシートを地面に打ち付けることができます。
 
ポールはDODのテント・タープポール2本セットで、おまけでペグとロープと収納袋付きというもの。こちらは1194円(税込)です。
 
正直、どちらも多少の不具合があっても、文句いえないレベルで安いので、過剰な期待はせずに、使おうと思います。
 
これでテントが計2874円で手に入れることができました。
 

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