コラム

ゼロから始めるソロキャンプライフ その⑤ブルーシートテントと格安焚火台で手練れソロキャンパーになりきる

 

着火剤と木炭があれば簡単に火が起こせるという“幻想”

 
晴れてソロキャンパーっぽくなったところで、いよいよ調理に入ります。
 
今回使うのは以下です。
 

木炭(2kg)はビックカメラ.comで1045円でした。

 
本来はヒロシさんのように火打ち石やファイアースターターを使った火起こしをしたいところですが、時間がかかりそうですので、簡単に火がつけられる着火剤と木炭で調理することを目指します。固形燃料も、いざというときのために買っておきました。
 
着火剤を置き、その上に木炭を並べ、マッチで着火剤に火をつけます。
 

ん?

 
火の着きが悪かったのでしょうか。すぐに火が消えてしまいました。
 
しかし、再度マッチを擦って着けても、多少煙が出るものの、火がすぐに消えてしまいます。
 

……。

 

15分ほどトライしましたが、なかなかうまく火がつきません。何本ものマッチをダメにしてしまいました。
 
……着火剤と木炭を使っているのに、火がなかなかつかない。このコンボなら誰でもすぐに火を起こせると思っていたのですが……。
 
もしや火を起こすこと自体がなかなか難しいことなのではないでしょうか。それとも、自分にセンスがないのでしょうか。
 
考えた結果、「もしや炭の置き方がまずいのではないか?」と気づきました。焚火台の下には細い空気孔がついていますが、空気の通り道、接触面をもう少し大きく作らないと、うまく燃えないのではないかと。
 
そこで、炭の置き方を少し変えて、空気が通りやすいようにしたうえで、再度火をつけてみました。
 

来た! 来ました!

 
やっと小さな炎が上がってくれました! ここまで火を起こし始めてから30分が経過。しかし、これでやっと調理に入れます。
 
●ヒロシのソロキャンプ

 

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